青葉賞馬の2番人気スキルヴィング(牡、木村)は17着に敗れ、ゴール入線後に転倒した。

デビューから5戦連続の東京コース。同じ芝2400メートルのゆりかもめ賞、青葉賞を連勝し、ルメール騎手も自信を持って臨んだ一戦だった。

1枠2番からのスタート。4コーナーで大外を上昇したが、最後は力なく17番目に入線。ゴール入線後にルメール騎手が下馬し、同馬は1コーナー手前の内ラチ近くで転倒した。同騎手は心配そうに馬をなで、その後は馬運車で運ばれた。

青葉賞馬のダービー制覇は今年も果たせなかった。レースに関して、ルメール騎手は「直線に向いたら手応えがなくなり、ペースダウンしてしまいました。残念です」と話した。

レース後にはJRAのHPで、同馬が急性心不全のため死亡したと発表された。