ロータスワンド(牝2、中竹)は、函館芝コースで5ハロン67秒3-11秒5の好時計を出した。

函館記念に挑む僚馬スカーフェイス(古馬オープン)に馬なりで3馬身先行し、1馬身先着。素軽いフットワークで調子の良さをアピールした。中竹師は「動きもいいし、姿かたちもいいね。1回使って体が全然違う。前は水っぽかった」と評価する。

師いわく、この「水っぽい」とは皮膚が筋肉から浮いている状態。今のロータスワンドは皮膚が筋肉にピタッとはりつくような「乾いた」状態で、馬体としてはいい傾向だという。師はこれがいい動きにつながっていると分析した。