田辺裕信騎手騎乗の4番人気ネオシルバー（牡、小西、父シルバーステート）がデビュー勝ちを収めた。勝ちタイムは1分56秒4。

外枠からやや遅めのスタートを切り、序盤は中団の外めを追走。向正面で徐々に位置を上げ、2番手で直線へ。残り200メートルを切ったあたりで先頭に立つと、後方から伸びたディアスポラを半馬身差しのいだ。

鞍上は「調教からいい雰囲気でした。まだ速い時計も出していないし、レースでどうかと半信半疑なところはありましたけど、楽しみもありました。まだゲートが分かっていなくて遅いところはありましたけど、外枠でカバーできました」と今後の成長に期待した。