1番人気ドライスタウトがゴール前で差し切り、一昨年の全日本2歳優駿以来となる重賞2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分25秒7。戸崎圭太騎手(43)は14年から17年まで4連覇して以来、このレース5勝目、牧浦充徳調教師(49)は初制覇となった。

逃げたラプタス、2番手のスマイルウィを見ながら外の3番手。「スタートもしっかり出てくれて、先行力もあるので、こういう形が一番いいかなと。イメージ通りに行けた」と鞍上。発走1時間半ほど前から豪雨が襲い、馬場は水の浮く不良馬場に一変。先行策も功を奏して、4角で先に抜け出したスマイルウィをねじ伏せるように捉えた。

2歳ダート王者が鮮やかに復活。それでも師は「夏負けしたような部分もあり万全ではなかった」と振り返った。今後は状態を見ながら、10月9日盛岡の南部杯(Jpn1、ダート1600メートル)か11月11日東京の武蔵野S(G3、ダート1600メートル)を視野に入れていくという。【牛山基康】