推し馬がぬいぐるみ化される「アイドルホースオーディション2023」の結果が発表され、SNSでも話題のアフリカンゴールド(せん8、西園正)など4頭の制作が決まった。
投票総数は14万9244票。ぬいぐるみ化が決定したのは、アフリカンゴールド(現役馬部門1位=3万545票)、ジャックドール(現役馬部門2位=1万9824票)、リフレイム(引退馬部門1位=1万9797票)、メロディーレーン(Sサイズ選抜=6865票)となった。
これらの商品は全国のターフィーショップ、ターフィー通販クラブ等で販売予定となっている。
現役馬部門で見事1位に輝いたアフリカンゴールドは22年の京都記念を制覇。7歳にして初の重賞タイトルを獲得した。以後も果敢に重賞路線で挑戦を続け、まるで“本人”が発信しているかのようなSNSもファンの間で話題になっている。
同馬を管理する西園正師は1位の一報に大喜び。「本当に大喜びです。ファンの皆さんに感謝したいですね。うちの厩舎としても、ぬいぐるみになったのはタムロチェリーとジュールポレールだけだったので。もう早速、ぬいぐるみを100個注文しました。アフリカンゴールドのけなげな姿に感銘を受けるファンも多いのだと思います。厩舎やスタッフも負けないようにやっていきたいと思います」と声を弾ませた。
次走は10月9日の京都大賞典(G2、芝2400メートル)を予定しており、この日は栗東Cウッドコースで6ハロン83秒1-12秒0をマークした。師は「順調にきています。ファンの期待に応えられるよう、頑張ります」と力を込めた。