右足を負傷した武豊騎手(54)が、復帰を1週間延期して25日(土)から騎乗を再開することを明らかにした。

9日に自身の公式サイトを更新。「当初は2週間も休めばと思っていた筋挫傷という怪我(けが)でしたが、意外なほど回復に時間がかかっています」とした上で「休みをもう一週間延ばして、25日からの競馬には万全で臨めるように準備を進めてまいります」(原文まま)と記した。

26日のジャパンC(G1、芝2400メートル、東京)ではドウデュース(牡4、友道)に騎乗する予定となっている。

武豊騎手は、10月29日の東京5Rのレース後に騎乗馬に右太ももを蹴られ、天皇賞・秋のドウデュースなど3鞍で乗り替わりとなっていた。また、今月3日のJBC3レースや4日にオオバンブルマイで挑む予定だったオーストラリアのゴールデンイーグルも断念していた。