21年のJRA最優秀ダートホースのテーオーケインズ(牡6、高柳大)が、8日付で競走馬登録抹消となった。今後は、北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。前走チャンピオンズC4着がラストランとなった。

主戦を務めた松山騎手は「長きにわたってコンビを組ませてもらい、海外で騎乗したりとたくさんの経験をさせてもらいました。感謝してもしきれません。思い出のレースは、やはり2年前のチャンピオンズCですね。6馬身差ととても強い競馬でしたし、相当な能力がある馬でした。きっと種牡馬としてもいい子を出してくれると思いますし、子どもに乗れる日を楽しみにしています」とコメントした。

管理した高柳大師は「これまで厩舎を引っ張ってきてくれて、自分自身にとっても思い入れの深い馬です。次のステージのことも考えると、ここが引き際としては良かったのでは、と思っています。いい子どもに期待したいです」と話した。

19年10月に京都でデビュー。21年アンタレスSで重賞初制覇を飾ると、続く帝王賞も制してG1初制覇。暮れのチャンピオンズCを6馬身差で圧勝し、最優秀ダートホースに輝いた。その後も一線級で活躍を続け、22年JBCクラシックを勝利。昨年はサウジ、今年はドバイにも遠征した。

通算成績は25戦10勝(うち地方8戦2勝、海外2戦0勝)。重賞は21年アンタレスS(G3)、帝王賞(Jpn1)、チャンピオンズC(G1)、22年平安S(G3)、JBCクラシック(Jpn1)の計5勝。

付加賞を含む総収得賞金は6億7481万5900円(うち地方2億5000万円、海外1億2513万1900円)。