14年目の森一馬騎手(30=松永昌)がJRA障害通算100勝を達成した。同661戦目となった24日の小倉4Rをイフティファール(牡6、大久保)で勝利。史上30人目、現役7人目の大台に達した。

インタビューでは「今の自分があるのは、すべて師匠の松永昌博先生のおかげです。来週で定年引退されるのは寂しい気持ちもありますが、教えていただいたことをこれからしっかり生かして1鞍1鞍頑張っていきたいと思います」と師匠に感謝。再来週からフリーになるのを前に、区切りの白星で花を添えた。

平地でもJRA32勝を挙げており、来週29日名古屋のかきつばた記念(Jpn3、ダート1500メートル)では師匠の手がけるラプタス(せん8)に騎乗する予定。