ドバイワールドC(G1、ダート2000メートル)が30日、メイダン競馬場で行われる。

日本馬は連覇を狙うウシュバテソーロ(牡7、高木)、デルマソトガケ(牡4、音無)、ウィルソンテソーロ(牡5、小手川)、ドゥラエレーデ(牡4、池添)の4頭が参戦する。

<ドバイワールドCの主な陣営コメント>(左からゲート番、馬名、馬番)

(1)クルーピ(馬番2)馬主のレポール氏「彼は絶好調でG1でも素晴らしいレースをした。ドバイでレースできることも素晴らしいこと」

(2)カビールカーン(馬番6)D・ワトソン師「彼はどんな環境でも楽しんで走ることができる。能力は感じているが、まだステップアップの身だと思う」

(3)ドゥラエレーデ(馬番5)ムルザバエフ騎手「砂をかぶることが苦手なので、前で積極的な競馬をしたいです」

(4)ミリタリーロー(馬番8)M・アル・メイリ師「彼はレースごとに改善を続けているが、今回のレースは簡単ではないと思う」

(5)ウシュバテソーロ(馬番11)高木師「サウジC後に打撲がありましたが、今は問題ありません。ドバイが合うのか元気いっぱい。楽しみです」

(7)クラプトン(馬番1)C・サマーズ師「彼はマイルより2000メートルの方が適している」

(8)デルマソトガケ(馬番4)音無師「前走は外傷があった中で5着。今回は順調だし、ウシュバテソーロには1度しか先着していないので雪辱したいね」

(9)ディファンデッド(馬番3)ミシュレフ師「有力馬として期待されてはいないが、彼が勝っても私は驚かないでしょう。極端な枠は避けたかったので9番ゲートには満足しています」

(11)ウィルソンテソーロ(馬番12)原騎手「行きっぷりがいいですね。ウィルソンに合う馬場だと思います。人生を変えるレースだと思うので、絶対に結果を出したいです」

(12)ローレルリバー(馬番7)B・シーマー師「血統的に距離はこなせるはず。彼がレースを引っ張ってくれることを期待しているし、他馬のプレッシャーに耐えてくれることを願っている」