米国西海岸のサンタアニタ競馬場で27日に行われた伝統のレース、ハリウッドゴールドカップ(G2、ダート2000メートル、出走7頭)を日本人の木村和士騎手(24)が制した。
ミスターフィスク(牡4、B・バファート、父アロゲート)に騎乗し、5番枠からインを確保すると、ゴール前は逃げ粘る同じバファート厩舎のリインカネートを力強く差し切った。勝ちタイムは2分3秒01。3着にはランフランコ・デットーリ騎乗のジャッジミラーが入った。
ミスターフィスクの最終的なオッズは単勝3・5倍でジャッジミラーと同じ1番人気タイだった。
ハリウッドゴールドカップが創設された1938年の勝ち馬はあのシービスケットで、ラウンドテーブルやアファームド、シガーなどの名馬が過去の勝ち馬に名前を連ねるレース。ハリウッドパーク競馬場が閉鎖され、現在はサンタアニタパーク競馬場が舞台となっている。21年に勝ったカントリーグラマーは翌年にサウジC2着からドバイワールドカップ制覇を果たした。
ミスターフィスクと木村騎手のコンビは4月のG3カリフォルニアンSに続く重賞連勝となった。同馬の通算成績は11戦6勝となり、将来性も十分。カナダで3年連続リーディングジョッキー(ソヴリン賞最優秀騎手賞も受賞)に輝いている木村騎手は、米国のビッグレースでさらなる活躍が期待されている。

