英国王室が主催するロイヤルアスコット開催(全5日間)が開幕した。初日の「ロイヤルプロセッション」(馬車入場)ではチャールズ国王、カミラ王妃が元気な姿を見せた。

初日の最初のレースで行われる古馬のマイルG1、クイーンアンSは1番人気のチャーリン(牡4、R・ヴェリアン、父ダークエンジェル)が悲願のG1初制覇を果たした。鞍上はS・デソウサで勝ちタイムは1分38秒04。

昨年の愛2000ギニー4着、セントジェームズパレスS3着、サセックスS3着、前走ロッキンジS2着など、G1ではあと1歩の競馬が続いていた芦毛馬。序盤は馬群で運び、残り1ハロンで力強く抜け出した。

所有するビザコフ氏は「G1なので自信はありませんでしたが、すごい日になりました。シルベストル(デソウサ)は3回リーディングジョッキーになった偉大な騎手です。ロジャー(ヴェリアン師)は私の主戦調教師です。ロジャーと彼の奥様の花子さんと一緒で幸せです。家族のようです」と喜びを語っている。

2馬身4分の1差2着にはヘイリー・ターナー騎乗のドックランズが入った。前走ロッキンジSを逃げ切ったオーディエンスは5着。フランスから参戦した3月のドバイターフ覇者ファクトゥールシュヴァル、昨年のクイーンエリザベス2世S覇者ビッグロックの実績馬2頭は、それぞれ6着、10着に沈んだ。