川崎のクラウンCを快勝して東京ダービーの優先出走権を得た大井のシーテープ(牡3、佐野)は、5日盛岡のダイヤモンドC(M1、ダート1800メートル)から本番に向かう。「疲れがあったからね。どちらにしても羽田盃には間に合わなかった」と佐野師。6日船橋の日刊スポーツ賞東京湾C(S2、1700メートル)との2択になったが、船橋は58キロを背負うことになり、長い目で見れば盛岡までの長距離輸送も経験させたいとの結論に至ったという。
3歳ダート3冠の創設に伴い、一昨年から東京ダービーの指定競走となったダイヤモンドC。昨年はクラシックチャレンジからの臨戦だった大井のシーソーゲームが快勝した。クラシックチャレンジから羽田盃は中1週。ローテーションが考慮された。クラウンCから羽田盃は中2週。これも決して楽ではないだろう。
ここまで転入後4連勝のシーテープ。4戦の手綱を取ってきた矢野騎手は「入厩当初よりも体の使い方のバランスが良くなっている感じなので、これから先どうなってくるのか、すごく楽しみ」と話す。完成度ではまだまだ。師も「それで勝っているのがすごい」と評価する。「長距離輸送がどうかだけ。大丈夫だと思う」と師。ここも通過点にしてしまうか。【牛山基康】





