30日の函館2R(3歳未勝利、ダート1700メートル、14頭)で3連単257万6000円の大穴が飛び出した。

勝った7番人気プルーヴンウィナー(牝、矢作、父キズナ)は4戦目で初のダート。パドックから馬場に向かう際、1頭だけ馬場入りをごねた。後ずさりしてパドック柵際の花壇に後肢を踏み入れ、なかなか前に進もうとしなかった。挙げ句に急に駆け出してスタッフを引きずるなど、気難しさを見せていた。

競馬は中団から向正面でまくって3角先頭。そのまま押し切った。佐々木騎手は「リズムいい形でまくり切れて、粘ってくれた」と振り返った。難しい気性を考慮して馬群の外めで砂をかぶらせない好騎乗が光った。

2着も初ダートの13番人気ブーケドグレイス(牝、相沢)、3着は前走1000メートルから距離を延ばした8番人気アイリュール(牝、田中剛)が入った。

3連単配当の100万円超えは今年の函館開催初。