アイルランドのエイダン・オブライエン調教師(55)の管理するトリニティカレッジ(牡3)が6日に行われるドイツダービー(G1、芝2400メートル、ハンブルク)の登録馬に名前を連ねており、大きな話題となっている。
オブライエン師とオーナーのクールモアスタッドは今年、英国ダービー、アイリッシュダービーをランボーン、フランスダービー(ジョッケクルブ賞)をカミーユピサロで制覇。ドイツダービーを勝つと、史上初の「同一年の欧州4カ国ダービー制覇」という大偉業になる。
トリニティカレッジは父ドバウィ、母が英愛1000ギニー勝ち馬のハモーサという血統。2歳シーズンと今年初戦(ネース競馬場の一般戦で1着)はキーファーズの松島正昭代表の勝負服で走り、その後、英ダービートライアルのブルーリボンTで2着、続く仏ダービーで4着に敗れたものの、ロイヤルアスコット開催のG3ハンプトンコートSで重賞初制覇を果たしている。
1日時点で、今年の第156回ドイツダービーの登録馬は19頭。トリニティカレッジ以外の18頭は騎乗予定騎手も発表されている。ドイツの地元メディア「ギャロップオンライン」は「トリニティカレッジに誰が騎乗するのか?」「トリニティカレッジが勝てばヨーロッパ競馬の長い歴史において初の快挙になる」「信じられないことに、世界で最も有名な調教師はまだ、ドイツで一度も勝ったことがありません」と伝えている。

