藤田晋オーナーが当歳馬セッションで6頭目となるコンヴィクション2の25(牝、父イクイノックス)を落札後、取材に応じ、自身の今年のセレクトセールを総括した。

「(コンヴィクション2の25は)去年すごく高かった馬の下で期待していました。(イクイノックス産駒は)狙っていた馬で競り負けたので。2頭目ではありますけど、おすすめだったので。すごくいいですし、“キタサンブラックのさらによい版”に見えますよね。イクイノックスの現役のイメージは圧倒的だったので、ああいう馬が出てきたらいいなと思います。(2日目を振り返って)狙っていた馬が高くなりましたね」。

「(2日目の最初の上場馬オンディナドバイは)もうちょっと上でもいこうかなと思っていましたけど、朝イチだったので。まあ、全然比較的安くはないですけど(笑い)最近僕も感覚がおかしくなっています(笑い)。(ミッドナイトビズーの25を最後に競り負けた)それが一番いきたかったんですけど、去年と同じパターンで返ってきたので、これはもうダメだな、と。最高記録を更新させてあげて引こうと思ったけど、もし降りられたら怖いなあと思って(笑い)。これは高くてもいくはずだったんですけど。(イクイノックス産駒の印象は)お父さんに似ている馬が多いですね。(トータルで落札金額が100億円を突破)結構、僕が参加してから値段が上がったって文句を言う人がいるんですけど、わたくしも被害者の1人なので(笑い)全体が上がっているだけで。(今年も納得のセール?)だと思うんですけど、1回冷静になって考えます(笑い)」。

藤田氏はこの日、オンディナドバイの25(牡、父キタサンブラック)、レディランドルフの25(牡、父キタサンブラック)、スウィートリーズンの25(牝、父エピファネイア)、ムーチョアンユージュアルの25(牡、父イクイノックス)、アートハウスの25(牡、父コントレイル)、コンヴィクション2の25(牝、父イクイノックス)の6頭を落札し、落札額は10億2000万円だった。21年から参戦しているセレクトセールのトータル落札額は109億9700万円となった。【桑原幹久、下村琴葉】

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