単勝1・0倍で1番人気のメムロボブサップ(牡9、坂本東)が、ばんえい史上初となる同一重賞5連覇を成し遂げた。軽快に先行すると、先頭で第2障害を下り、後続を寄せ付けなかった。
今年3月のばんえい記念の前日に負傷し一時戦列を離れていた阿部武臣騎手は、ファンから大きな拍手をもらい、涙を見せながら勝利者インタビューに臨んだ。「早く馬に乗りたいという気持ちで頑張ってきました。今日の勝利は騎手冥利(みょうり)に尽きると思います。ボブサップよりも自分の調子を上げないと、と思っていました。いつもトップハンデなんですが、今回はもらっていた(軽かった)ので気楽でした。出だしは少し遅かったですが、あとはいつものボブサップでした」と振り返った。
2着には最後に脚を伸ばしたキングフェスタが入り、3着にはコマサンエースが粘った。

