英国のレーシングポスト電子版は6日、今年の凱旋門賞を振り返るステファン・エドワーズ記者のレース分析コラムを掲載した。

エドワーズ記者は上位10頭にそれぞれコメント。5着だった日本のビザンチンドリームについては「フォワ賞勝ち馬は有力候補だったが、厳しい枠と軟らかい馬場という課題を克服する必要がありました。スタートは遅かったが、ラチ沿いの最後方で脚をため、直線に入るところで中団までポジションを上げた。残り1ハロン(200メートル)で3着争いだったが、最後は少し疲れてしまった。馬場が合っていればもっと良かっただろう」と伝えた。

無敗の凱旋門賞馬エースインパクトの半弟という血統で、人気薄で6着に追い込んだアローイーグルについては「外枠だったので、後方からの競馬になりました。直線は力強く追い上げ、上がり3ハロンの数字は勝ち馬(ダリズ)に次ぐ速さでした」と紹介している。

コラムのタイトルになったのは、7着だった英国の牝馬カルパナの評価。「初めてチークピーシズを着用したカルパナは、希望していたソフトな馬場になった。ただ、彼女は終始、大外(スリーワイド)を走らされ、直線はさらに外へ押し出されることになりました。それでも残り600メートルから200メートルの区間はアローイーグル(6着)と勝ち馬に次ぐラップで走りましたが、最後は失速してしまいました。この馬はもっといい走りができました」と、もったいない競馬だったことをつづっている。