中山記念(G2、芝1800メートル、3月1日、1着馬に大阪杯優先出走権)でカラマティアノス(牡4、奥村武)が重賞連勝を狙う。前走の中山金杯は好位から運んで鼻差の接戦を制した。奥村武師は「レイデオロ産駒は3歳秋以降によくなる傾向がある。この馬も気持ちの部分や体の部分で男っぽくなってきて、とても良くなってきていると思います」と成長を感じ取る。
共同通信杯でマスカレードボールの2着に入った後は2ケタ着順が続いた。強敵がそろうクラシック挑戦や、マイル戦やダート戦を試した結果でもあった。能力を存分に発揮できるのは芝の中距離戦であることを、前走であらためて証明した。
火曜は坂路で調整し、最終追い切りに備えた。「まだ注文が多い馬。横綱相撲でどこからでも来いとはいえないけれど、前回のような競馬が再現できれば面白いのでは」。伸び盛りの4歳馬が、右肩上がりの成長曲線を描く。【奥岡幹浩】

