2番人気のディアダイヤモンド(手塚久)が、後続を3馬身ちぎるハイパフォーマンスで桜花賞(G1、芝1600メートル、4月12日=阪神)の切符をつかんだ。勝ちタイムは中山マイルでの施行となった00年以降最速の1分32秒7。堂々と女王候補に名乗りを上げた。

初コンビを組んだ津村騎手に導かれ、均整の取れた馬体が躍動した。好位で優位にレースを運ぶと直線でグングンと加速。リードは広がる一方だった。鞍上は「直線もスムーズに前が開いて、どれだけ脚をつかえるかと思ったけど完勝でしたね。上でも頑張ってくれると思います」と絶賛した。先週のフィリーズレビューのギリーズボールの続き、桜花賞トライアルを制した手塚久師は「時計もいいし、実力を発揮できて良かった。この後は桜花賞に向かいたいなと思っています」と本番を視野に入れる。【井上力心】