プロ野球番記者コラム

阪神近本あくなき向学心 秋山、筒香ら一流から取材

<とっておきメモ>

阪神のドラフト1位阪神近本光司外野手(24)が13日、甲子園で開催された「マイナビオールスター2019」第2戦で、新人ではともに史上初となる初回先頭打者本塁打とサイクル安打を達成した。令和初の球宴で1試合5安打など記録ずくめのプレーでMVPに選ばれ、賞金300万円を獲得。

試合前、言葉を交わす阪神近本(左)と西武秋山(撮影・前田充)
試合前、言葉を交わす阪神近本(左)と西武秋山(撮影・前田充)

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計り知れない向上心が、近本を強くする。野球が大好きな24歳は、周囲も認める勉強家だ。球宴でも、ゴールデングラブ賞を5度獲得している西武秋山から「フェンス際の美学」を教わった。打撃ではDeNA筒香から「ボールの見逃し方、見方を聞けました」と目を輝かせ、走塁では3度の盗塁王に輝いたヤクルト山田に、スチール成功の秘訣(ひけつ)を請うた。

夢の祭典は2試合のみ。一流選手に聞きたいことを山ほど持ってきた。ただ、たくさんのことを一気に聞くと上手に整理できないこともある。日頃から、はきはきと言葉を選んで話す、クレバーな近本には心配いらなかった。「本を読むのと同じように知識として増えていければいい。少しずつ勉強していければと思います」。一流に近づく本の1ページを、また進めた。【阪神担当 真柴健】

西武秋山翔吾(右)からアドバイスを受ける阪神近本光司(撮影・清水貴仁)
西武秋山翔吾(右)からアドバイスを受ける阪神近本光司(撮影・清水貴仁)

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