野球手帳

星稜・林監督見守る2度目ドラフトに感慨「歴史を」

ヤクルトが交渉権を獲得した星稜・奥川は、ボールを手に帽子をかぶり写真撮影をする(2019年10月17日撮影)
ヤクルトが交渉権を獲得した星稜・奥川は、ボールを手に帽子をかぶり写真撮影をする(2019年10月17日撮影)

星稜・林和成監督(44)は“2度目のドラフト会議”を見守っていた。17日に行われたプロ野球ドラフト会議で、奥川恭伸投手(3年)がヤクルト1位で、山瀬慎之助捕手(3年)が巨人5位で指名された。

数球団の競合が予想されていた奥川には「誰からも愛される野球選手になってほしい」と話し、山瀬には「ジャイアンツに決まった時、阿部さんが引退した時に入団が決まって、彼が引き寄せた運でもあるかなと思いました」と思いをはせた。

高卒選手で星稜から1位で指名されたのは27年前。92年ドラフトで松井秀喜氏が指名されて以来だった。当時、松井氏の1つ下だった林監督は、その様子を間近で見守っていた。「ひとまず1位で指名されて良かった。偉大な先輩のように、星稜から1位指名されて、松井さん以上に活躍してほしい」。未来を担うエースに、そう願った。

今ドラフトでは奥川がヤクルトから1位指名されたが、星稜からヤクルトに入団する選手は初めてという。「今回19、20人目のプロ野球選手になりました。ヤクルトに入団するのは初めてで、星稜の選手としてこれからまた新しい歴史を作ってくれた」。

立場は違うが、林監督にとっても感慨深いドラフトになったはずだ。【磯綾乃】(ニッカンスポーツ・コム/野球コラム「野球手帳」)

星稜・山瀬慎之助(右)と林和成監督(2019年8月23日撮影)
星稜・山瀬慎之助(右)と林和成監督(2019年8月23日撮影)

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