センバツ出場の八戸学院光星が八戸工大一の195センチ右腕、内沢航大(3年)を打ち崩し、準決勝進出を決めた。

 内沢は3回1死から3回2/3を投げたが、光星打線が9安打6点。仲井宗基監督(45)は「うちの気迫、闘争心でプレッシャーを与えることができた」。

 高校時代、光星に負け続けた内沢は「リベンジしたくて頑張ってきた。成長できたのは光星のおかげ。甲子園に行って日本一になってほしい」と涙でライバルにエールを送った。