第100回全国高校野球選手権記念和歌山大会の組み合わせ抽選会が23日、和歌山市内で行われ、桐蔭は7月15日の第4試合(午後4時開始予定)でシード校の初芝橋本との初戦(2回戦)が決まった。

 和歌山中時代から20度の出場を誇る名門で、前身の全国中等学校優勝野球大会の第1回から連続参加している。今夏の甲子園大会開会式では、同じ歴史を持つ市岡(大阪=旧市岡中)関西学院(兵庫=旧関西学院中)など全国15校の主将が、代表校の先頭で入場行進を行う。

 すでに“甲子園出場”を決めている坂本雄冴主将(3年)だが「もちろん1人ではなく、チーム全員で甲子園に行きたい」と代表出場を狙う。