第1シードの湘南学院が6回コールドで勝利し、4回戦進出を決めた。

 0-0で迎えた2回無死満塁から押し出しと捕逸で2点。さらに無死二、三塁で石崎善投手(3年)の右犠飛で1点を追加した。1死三塁で石川真成内野手(3年)も右前打で続き、一挙4点を先制した。

 4回にも四球と連打でチャンスを作り、1死満塁で関野祐生外野手(3年)の二塁打で2点。打者一巡の猛攻で、5点を挙げた。

 先発した石崎は4回を被安打1の無失点に抑え、試合を作った。

 本萱昌義監督(55)は「石崎がよく投げてくれましたし、選手たちが頑張ってくれた。うちのペースで試合を運ぶことができました」と話した。

 21日の4回戦(サーティーフォー相模原球場)では、藤嶺藤沢と対戦する。