八戸学院光星(青森1位)が5-3で盛岡大付(岩手1位)に勝ち、5年ぶり5度目の優勝を決めた。11月9日開幕の明治神宮大会に出場する。

1回表に武岡龍世内野手(2年)の右越え2点本塁打で先制した。直後の1回裏に先発の右腕・山田怜卓投手(2年)が4連打を浴びて同点とされたが、7回表に相手の2失策で2点を勝ち越し。9回表にも中越え適時三塁打で加点した武岡主将は「接戦が楽しかった。そう思えるのは甲子園の経験があるからだと思う。東北大会は守備やバントのミスも多かったので、そこを修正すれば、もっともっと強くなれる」。神宮大会、来春センバツの目標を報道陣に問われると「やっぱ、日本一です」と笑顔があふれた。5回途中から登板したエース右腕・後藤丈海投手(2年)の粘投も光った。