第101回全国高等学校野球選手権兵庫県大会の組み合わせ抽選会が行われた。

センバツ4強の明石商は、7月12日の2回戦から登場。三田学園と網干の勝者と戦う。クジを引いた重宮涼主将(3年)は「初戦でどういう勝ち方をするかで流れが変わる。良いイメージで入りたい」。今春は神戸国際大付が近畿大会で準優勝し、本大会出場を目指すには分厚い壁となりそうだ。対戦の可能性があるのは5回戦から。「そこを倒さないと甲子園はない。2年半やってきた野球を全力で出し切りたい」と3季連続の甲子園出場を狙う。

春の県大会を制し、近畿大会準Vの神戸国際大付の初戦は同12日、尼崎小田と北須磨の勝者と対戦する。

阪神才木の母校で春県準Vの須磨翔風は同13日、長田と村岡の勝者と初戦を戦う。

昨夏代表の報徳学園は、今年はノーシード。同10日の篠山産との初戦に勝てば、14日の2回戦でシードで公立の実力校・市西宮と対戦する。

今年は161チームが参加。開幕は7月6日、11時からウインク球場で開会式。決勝戦は28日午後1時から、ほっともっとフィールド神戸で行われる予定。