慶応藤沢・田上、ドラフト候補に決勝被弾/神奈川

  • 日大藤沢対慶応藤沢 4回から2番手でマウンドに上がった慶応藤沢・田上(撮影・湯本勝大)

<高校野球神奈川大会:日大藤沢17-9慶応藤沢>◇6日◇2回戦◇藤沢八部球場

慶応藤沢のスーパー1年生・田上遼平投手が、今秋のドラフト候補に真っ向勝負を挑んだ。

5-4と1点リードで迎えた4回から2番手として登板。4回1/3を投げ6安打6失点4四死球。8回には今秋のドラフト候補、日大藤沢・牧原巧汰捕手(3年)に決勝本塁打を浴びた。1年生投手は「チェンジアップが高めに浮いてしまった。自分の力不足です」と唇をかんだ。

小学3年からアメリカ・カンザスで過ごし、中学進学と同時に帰国して、慶応藤沢中学に入学。「将来海外で野球をすることが夢。慶応藤沢なら、英語の授業が充実している」と理由を明かす。世田谷西リトルシニア時代は最速142キロの直球を武器に、U15日本代表にも選ばれた。TBS系番組「炎の体育会TV」では元中日立浪和義氏から三振を奪った逸材だ。

3日の茅ケ崎戦で公式戦デビューを果たし、3回2/3を無安打無失点4奪三振も、夏2戦目はほろ苦いものとなった。スタミナ改善を課題に掲げ「秋に向けて下半身を重点的に鍛えていきたい」と意気込む。目標は楽天則本昂。投げっぷりの良さと三振が取れる投手になるために、努力を積み重ねていく。【湯本勝大】