日本高校野球連盟が若手指導者の育成を目的とする事業「甲子園塾」は27日、最終日を迎え、特別講師の智弁和歌山・中谷仁監督(43)らが神戸学院大付で21人の受講生と同校の選手に向けて走塁などの実技指導を行った。中谷監督は「僕もまだ5年目で受講生の皆さんと同じ立場。こんなやり方はどうか、と深く話すことができた。和歌山に持ち帰ってやっていきたい」と3日間を振り返った。