ソフトバンク飯田優也投手(24)が延長10回に2番手で登板し、サヨナラ負けを許した。

 0-0の延長10回から登板。先頭の阿部を四球で歩かせると、犠打で1死二塁に。松井稼、藤田を連続敬遠で1死満塁にし、3番岡島に初球144キロを左中間へ運ばれ、サヨナラ左犠飛となってしまった。

 今季3試合目の登板で初黒星となった。「思った通りに投げられなかった。ああいうところで力を出せなかったのは、自分の力のなさです」と悔しさいっぱいの表情で声を振り絞った。