ヤクルトキラーよ、よみがえれ! 不振で10日広島戦を欠場した阪神マット・マートン外野手(33)は今日12日ヤクルト戦でスタメン復帰濃厚だ。10日の試合後に和田監督が「いつまでもベンチに置いておく選手じゃないんでね。週明けからスタメン? そのつもり」と方向性を明言。再浮上へ、リフレッシュ効果が期待される。

 仕切りなおしには最高の舞台だ。打率2割3分3厘と不本意な成績の今季でもヤクルト相手には20打数6安打。カード別最高の打率3割をマークしている。神宮では前回の3連戦こそ11打数2安打に終わったが、昨季は42打数23安打、驚異の打率5割4分8厘を残した。以前には「(神宮は)バッティングよりディフェンス。ナイターが暗いから難しいね」と打撃の話をサラリと流してしまうほどの余裕もあった。

 昨年の首位打者ながら、マートンの置かれた立場は依然厳しい。「神宮のヤクルト戦」は打ちまくりの過去を思い出すきっかけとなるか。和田監督からは「本人も苦しいと思う」と心配され、本気で復調を期待されている。変身のチャンスはここからの3番勝負だ。