日本ハムのベテラン武田勝投手(36)が難調整での6月初の1軍登板も、4回3失点で降板した。特殊なローテーション編成の事情もあり、既に3勝を挙げていながらも5月21日楽天戦以来の先発。7安打を許して、2本塁打がすべての失点につながった。

 「ボール先行が多かったので、それがチームに悪い流れをつくってしまいました。ホームランなんかは、うまく打たれていることもありますが、そこはストライク先行で攻めていれば流れも変わってきたかもしれない」と猛省していた。