ソフトバンクが無傷の4勝(アドバンテージ1勝含む)で2年連続16度目の日本シリーズ進出を決めた。過去にポストシーズンで下克上を2度許した3位ロッテを返り討ちにした。前身の南海以来59年ぶりにシーズン90勝をマークした戦力で球団初となる連覇に挑む。

 現役時代には日本一を11度経験した工藤公康監督(52)の試合後のインタビューは以下のとおり。

 -ロッテに3連勝。ストレートで決めた

 工藤監督 ファンの皆さんと同じ思いです。熱い思いを選手たちへ、選手たちに大きな拍手をお願いします。

 -9度宙に舞った2度目の胴上げの味は

 工藤監督 前回よりもちょっと僕が重たくなってるせいか…。すいません。これからダイエットに努めたいなと思いますけど。ドームの天井が近く感じるくらい、選手に思いっきり上げていただいたんで本当にありがとうございました。気持ち良かったです。

 -その後、優勝監督自ら孫オーナーと内川主将の胴上げに参加。

 工藤監督 日ごろ筋力を使わないので、こういう時こそしっかりと使いたいなと。孫オーナーには高く宙に舞って欲しかったですし、内川キャプテンにはキャプテンとして僕が背負わせてしまったものもたくさんありましたので、それを何とか胴上げで受け止めてあげたいなという思いで胴上げをしました。

 -ペナントレースで大差で突き放した相手との対戦。負けられないプレッシャーも

 工藤監督 それは確かにあったんですけど、僕たちには連覇という大きな目標がある中で、優勝が決まってから今日という日のために、選手たちがしっかりと練習を積み重ねてくれたことがこの勝利につながってくれたと思います。3連勝はしましたが、決して皆さんが思うほど簡単に3連勝したわけではなく、ロッテさんも非常に強い中、CSファーストステージを勝ち抜いた勢いもある中で、それをみんなが受け止めてくれた。そして皆様の声援が選手たちの大きな力になったと思います。

 -全部勝つと言ってその通りに。有言実行

 工藤監督 それも選手たちがよくやってくれたと思います。ここで練習してた中でも、しっかりと実戦に向けて、どういう場面でどういう仕事をすればいいかということを選手がちゃんと考えてくれましたし、選手がしっかり戦えるようになったのも、トレーナー、バッティングコーチ、裏方さん、スタッフの方々が一生懸命に選手を支えてくれたからだと思います。ファンの皆さん、スタッフにも大きな拍手をお願いします。 

 -リーグV時から1カ月。お立ち台での思いは

 工藤監督 (ファンへの恩返しは)まだまだ足りないと思ってます。僕たちには日本シリーズ連覇という大きな目標がある。その目標に向かって必ず勝って、本当はここで胴上げできるのがベストだと思いますが、日本シリーズでもひとつも負ける気持ちはなく、全部勝つつもりで戦って必ず日本一になって、皆さんとともに優勝を味わいたいと思います。