西武の田辺徳雄監督(49)は、森友哉捕手(20)の起用について「あさって(10日)以降はDH。打撃に専念してもらいたい」と指名打者として起用する方針を明らかにした。

 昨季は捕手としての出場が一度もなく、守備機会の増加を目指していたが、今季も打力面での貢献を期待した。

 シーズン中に捕手での出場の可能性はゼロではないが、基本的には2軍戦で経験を積ませるという。また昨季は右翼での出場もあり、田辺監督は「練習には入れている。オープン戦でも(右翼出場は)大いにあり」と話した。