バーネットの穴は俺たちが埋める。ヤクルトのリリーバーたちが、無失点リレーを見せた。まずは7回。新外国人の左腕・ルイス・ペレス(31=ブルージェイズ)が、最速149キロ直球と高速スライダーで3者連続の三振。右腕のジョシュ・ルーキ(31=メキシカンリーグ)につなぎ、最後は変則サイドの秋吉が締めた。今季初めての並びで、3人ともに3者凡退。盤石な試合運びに真中監督も「いい仕上がり。調子はいい」と目を細めた。
ここにオンドルセクが加わる。抑えの筆頭候補と呼ばれるが、同監督は「いろんなバリエーションを考えている。固定化はしない」と流動的な起用を示唆。オンドルセクはこの日、疲労を考慮され登板機会がなかったが、ルーキ-秋吉-オンドルセクや秋吉-ペレス-オンドルセクなどの起用も考えられる。
昨季までの守護神だったバーネット(現レンジャーズ)が退団。連覇に向けて最後のピースを埋めることが課題となる中、4人の候補者たちが健在ぶりをアピールしている。高津投手コーチも「今日のはバリエーションの1つ。右もサイドも左もいて面白い。相手の嫌がる起用をすることが僕たちの仕事」と言う。新たな勝利の方程式を模索する。【栗田尚樹】



