ヤクルト飯原誉士外野手(33)が1点を追う7回1死、巨人山口から代打で逆転の決勝1号2ランを放った。14年9月16日阪神戦以来、2年ぶりの1発だった。

 お立ち台に上がった飯原は「すごく久しぶりなので感動しています。まさか入るとは思いませんでした。最高です」と声を張り上げた。さらには目に涙を浮かべ、声を震わせながら「ここに立てて幸せです。何と言っていいかわからないくらいうれしい」と感慨深げに振り返った。