中日若松駿太投手(21)が25日、マイナス600万円の年俸3000万円で契約更改した。

 昨年10勝とブレークしたが、主戦級に期待された今季は“2年目のジンクス”に阻まれ7勝どまり。大野と並ぶチーム勝ち頭ではあったが、マイナス査定になった。

 8月上旬に不振で戦列を離れた右腕は「元に戻そうとして、なかなかできなかったのが悔しかった。夏場にバテてしまった。秋のキャンプではランニングが今までで一番きつかった。それを乗り越えられたので、来年につなげたい」と逆襲を誓った。(金額は推定)