優良助っ人や! 阪神の新外国人エリック・キャンベル内野手(29=メッツ)がいきなり3時間始動した。入団会見から一夜明け、28日午前中に甲子園球場を訪れた。筋力トレーニングに励み、室内練習場に向かうと、キャッチボールで体を動かした。その後に打撃投手を相手にフリー打撃も敢行。ノックにも取り組んだという。時差ぼけの解消というレベルではなく、ガッツリとトレーニングした模様だ。

 球場を訪れていた久慈守備走塁コーチは「よろしくね、と言ったよ。動きといっても、まだ分からない」と話すにとどめた。それでも、新助っ人の日本野球に溶け込もうとする姿勢がうかがえる。来日したのは26日でキャンプインの6日前。今季の阪神の外国人で先陣を切った。その2日後には、打撃投手の球を打った。オフにしっかりと体を鍛えてきたからこそ、の動きだ。前日の入団会見では、こんなセリフが飛び出した。「日本の野球ファンは熱狂的。たくさんのファンの前でプレーするのは楽しみだよ」。重圧のある環境はニューヨークを本拠地とするメッツで経験済み。4番三塁の重責を担う自覚は十分。2月1日から、軽快な動きを期待できそうだ。【田口真一郎】