来季プロ7年目となる西武駒月仁人捕手(24)が25日、1軍デビュー&初本塁打を誓った。所沢駅前のクリスマスツリー点灯イベントに同僚の平井克典投手(25)とともに参加。まだ1軍出場経験のない駒月は「まず1軍。そして1本打ちたいです」と笑顔で話した。

 プロ入りと同時に外野手に転向したが、今年から高校時代以来の捕手に挑戦。「1つでも武器を作りたい。僕の場合は肩。そこを磨いてもっともっとアピールしたい。外野だと打撃ばかり気にして、逆にそれが良くなかった。捕手をやり出して、相乗効果で打撃も良くなりだした」と、1軍デビューへ意欲を見せた。