ロッテ50周年、初黒字化へ新音響通信システム導入

 節目に黒字化を目指す。ロッテは26日、仕事納めを迎えた。来年18年は、69年に球団名が「ロッテ」となって50年目。山室球団社長は「50年目にして初の黒字化を必ずやるつもり」と、親会社の支援をのぞく球団単体での黒字化実現へ意気込んだ。14年に就任した当初の赤字は約25億円。今年は約6億円まで圧縮した。

 来年は計15億円をかけ、人工芝、LED、放送機器を整備。さらに「起爆剤に」ともくろむのが、「Another Track(R)」と呼ばれる音響通信システムだ。観客がスマホに球団アプリをダウンロードすると、場内のスピーカーから流れる人の耳には聞こえない高周波信号に反応し、スマホ画面が赤、青、白などに点灯、点滅する。勝利後など、ファン一体で光のイルミネーションを作る狙いだ。山室社長は「マリン名物の花火と映える。ディズニーランドのエレクトリカルパレードのような世界に」と青写真を描いた。