巨人重信慎之介外野手(24)が長嶋茂雄終身名誉監督(81)から1番になるための指導を受けた。打撃練習中にケージから出ると左足をペチペチと触られながら、助言をもらった。昨季は主に代走で74試合に出場して10盗塁も、打率は77打席で1割5分7厘。課題の打撃強化に向けて汗を流している。

 そこで長嶋終身名誉監督から左足にタメをつくるようにと言葉を受けた。「足も速いんだし、バットをボールにコンタクトさせるのがうまいのだからもっと確率を上げるようにと言われた。まだまだなので全てにおいてレベルアップしていきたい」と意気込み、今後も取り組んでいきたいとした。【巨人担当 島根純】