日本ハムは13日、ドラフト1位の清宮幸太郎内野手(18=早実)が、腹腔(ふくくう)内の一部に炎症が見られる「限局性腹膜炎」のため、東京都内の病院に入院したと発表した。

 世田谷井上病院・井上毅一理事長の話 症状を聞いた限りでは急性虫垂炎いわゆる盲腸ではないか。盲腸なら、軽ければ抗生物質などで様子を見て1週間から10日程度で症状は治まるので、担当ドクターの考えにもよるが、開幕戦の30日にはプレーできるかもしれない。手術の場合は少なくとも2週間はプレーできないだろう。スポーツ選手や芸能人の場合は薬で抑えることが多い。ただし、たかが盲腸と侮ってはいけない。