日本ハム清宮幸太郎内野手(18)が、プロ野球記録を打ち立てた。

 1回2死の第1打席に、投手前へボテボテに転がった打球が三塁への内野安打となった。これで1軍デビューから5試合連続安打をマーク。66年のドラフト制後、高卒新人選手のデビュー戦から5試合連続安打は、99年赤田(西武)、15年浅間(日本ハム)の4試合を抜き、プロ野球新記録となった。

 試合後に清宮は「何とかヒットになって良かった。ホッとしています」と、ボテボテの当たりでの記録更新に苦笑い。「バントみたいな当たり」と振り返り、「これがずっと続いていけば。もっとヒットらしいヒットが打てればと思います」と、前を向いた。