ヤクルト秋季キャンプが1日、愛媛・松山で始まった。

松山空港での歓迎セレモニー後、グラウンドに移動。基礎練習を中心に約1時30分、汗を流した。

選手会長の中村悠平捕手(28)は「自分で何を感じてどう行動に移すか。個々がしっかり自覚を持って、やらなければいけない」とチームの目標を話し、自身については「体力、技術全てにおいてレベルアップしたい」と抱負を語った。

今季は123試合に出場したが、シーズン終盤では井野卓捕手(34)との併用が続いた。「自分がどうしたら、最後まで出られるか。どうしたら全試合出られるかを考えなくてはいけない。途中で代えられるようではだめ」と課題を探るつもりだ。

秋季キャンプは21日まで行われ、約3週間厳しい練習に臨む。「みんな競争。それを勝ち抜いていかないといけない。2019年シーズンはもう始まっている」と力を込めた。