阪神の次期オーナーに内定している藤原崇起オーナー代行(66=電鉄本社会長)が13日、高知・安芸で行われている秋季キャンプを視察した。

練習前には、室内練習場でナインに訓示。「この練習は何のためにやるのか、自分は何を強くしたいのか、そう思ってやっているんだという風に思い返してほしい。それが素晴らしい練習の成果に結びつくと思います。来年の春のキャンプでは実戦が始まります。それまでに自分の力を高められるように一生懸命練習してください。輝かしい未来のために、がんばって頂くよう、お願いします」と激励した。

藤原次期オーナーはブルペンの投球練習をチェック。午後から予定される紅白戦も観戦する予定だ。