西武は16日、ファビオ・カスティーヨ投手が6日に米国アリゾナの病院で右肘関節鏡視下クリーニング手術を受けたと発表した。手術は成功し、全体練習復帰まで約2カ月の見込み。

カスティーヨは1年目の今季、開幕ローテ入り。先発として投手陣を引っ張ったが、チーム事情もあり、6月後半からはリリーフにまわり、抑えも務めた。だが、7月後半からは2軍再調整。右肘の痛みを訴え、1軍再昇格がないまま、シーズン終了を迎えた。

20試合で7勝4敗、防御率4・48。来季契約について、渡辺SDは「まだ分からない。状況を見て」と話すにとどめた。