西武が新たな試みを行う。「川口市 baseball サミット」を今月26日に埼玉・川口市にあるSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザで開催する。野球競技者人口減少が続く現状を懸念した球団が、少年野球や中学野球の指導者、保護者を対象にしたサミットを、川口市野球連盟などの協力を得て主催。各分野で草の根活動を行っている4人の講師を呼び、成功事例を共有する。

例えば、中学野球部では「丸刈り禁止」「父母会のお茶当番廃止」を川口市内の学校に呼びかけ、競技人口増につなげた。野球が親しみやすく始めやすいスポーツとして認知され、未経験者の新入部員も増えたという。そういった知識と経験を広め、野球界活性化につながるアクションを、プロ野球球団が起こす。

定員200名、参加費無料。申し込み方法はURL(https://saitamaseibu.com/form/node/943)から。