ロッテは7日、売り子ペナントレース5月ラウンドの、ゴールデンウイーク3試合を終えた時点での途中集計を発表した。

1位はハンディも加えて582杯の近藤晃弘さん(24年目、ソフトドリンクのため200%計算で1164杯としてカウント)。

2位には4月24日に売り子デビューしたばかりのつかささんが577杯でランクインした(ソフトドリンクのため200%計算で1154杯としてカウント)。

つかささんは「千葉ロッテマリーンズが大好きで、ライトスタンドでよく観戦をしていました。球場での仕事に興味があり、声の大きさには自信があったので、4月24日より売り子を始めて5月ラウンドより参加をさせてもらっています。大先輩を目標に頑張ります!」とコメント。つかささんの大きな声はセカンドアップ中のグラウンドにも届くほどで、井口監督が選手たちに「おい、声で負けているぞ」と笑っていたほどだった。

3位以下は以下の通り。

3位りかさん、ビール742杯(3年目のため130%計算で965杯としてカウント)

4位あやかさん、ビール612杯(2年目のため140%計算で857杯としてカウント)

5位なこさん、ソフトドリンク410杯(ソフトドリンクのため200%計算で820杯としてカウント)

昨年は売り子経験5年以内が参加条件だったが、ハンディをつける形で年数にかかわらず参加できるようになった。男性も参加可となり、参加者は昨年の88人から増えて110名で行っている。

今年のルールは以下の通り。

<1>勤続年数によって、売り上げ杯数にボーナスを加えた数量を確定杯数とする。

1年目は150%、2年目は140%、3年目は130%、4年目は120%、5年目以上はボーナスなし。ソフトドリンクと日本酒は勤続年数にかかわらず200%設定とする。

<2>月ごと(3月は4月と合わせて集計)に売り上げ杯数1位の売り子を決定し、9月に実施する決勝ラウンドへの進出権を獲得(4月ラウンドの勝者はビールの今井さやかさん)。

9月(10月に試合があれば加える)は各月の勝者で杯数を競い、9月にハンディを含めてトップだった参加者が優勝となる。

販売杯数1位を達成すると優勝賞品として「ハワイアン航空 成田-ホノルル往復ペア航空券」が贈られる。