ソフトバンク大竹耕太郎投手が今季初めて崩れ、2敗目を喫した。

ここまで7試合はすべて6回以上を投げ3失点以下に抑えていたが、今季最短5回途中で、同ワースト6失点KO。1点リードの3回に同点を許し、勝ち越した直後の4回には味方失策も絡み、3点を奪われ逆転された。5回も犠飛で追加点を取られ、さらに2死一、二塁とピンチを背負ったまま降板。プロ入りワーストの12安打を許し、毎回走者を背負う苦しい投球となった。

大竹は「映像を見ないとわからないですね。投げていて、フワフワッと、ボヤボヤッとしたまま終わった感じ。いいところは山川さんを打ち取ったシーンとか、スライダーをうまく右の内に使えた。ヒットはすごく打たれたけど、悲観することなく。次もあるんで。部屋に帰ったら切り替えて。部屋の扉を開けるまでは落ち込みます」と振り返った。