秀岳館の元主砲でソフトバンク3年目の九鬼隆平捕手が、体を張って死球デビューした。

7回に代打でプロ初出場。だが石川の初球107キロカーブが頭部を直撃し、一塁に歩いた。「ネクストにいる間ドキドキしていた。びっくりして避けられなかった。あとで見たら、当たりに行ってましたね。逆に(投手の)石川さんに申し訳ないです」。その後初マスクもかぶったが、9回の打席は田中に中飛に打ち取られ、悔しい最後の打者になった。