日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)が、準優勝した昨夏の甲子園以来となる聖地で1軍に合流した。

雨天によるコンディション不良で室内練習場での試合前練習となったが、練習前に三塁側ベンチからグラウンドへ出る場面もあった。

12日広島戦(札幌ドーム)でプロ初登板初先発が内定している右腕はまず、先輩らにあいさつ回り。「新しいチームに来たような、新鮮な気持ちで練習できました。先輩たちから『よろしく』とか声をかけてもらったので、頑張りたい」とやや緊張した面持ちで、体幹トレーニングやダッシュ、堀とのキャッチボールなどを行った。

5日後の1軍デビューへ向けては「ファームでやってきた(登板)間の過ごし方をやって、試合にはベストで臨みたい。全力で相手を抑えるピッチングが出来たら」と話した。